ChatGPT、今日はエラーが出ることなく使えました。
というわけで、無事デビュー。
でもさ、聞いた質問が全部間違ってたんだけど。
まず、自分の名前を入れてみる。
どうも私は、「エヴァンゲリオン」の総監督を勤めたらしい。
そして、ε-δ論法を聞いてみると、
δも任意って説明されたので、指摘しておきました。
数列の極限もε-δだっていうからそこも指摘して、
正しい返答を言うまで何度も説明させました。
その後、部分積分の計算問題は作れますか?と質問。
瞬時に10個作ってくれました。
おおすごい!と一瞬思ったものの、
10問目は原始関数が初等関数で表せないものが含まれていました。
そこで、10番の答えを教えて、と聞くと
なんと4番の答えが返ってきました。
10の答えですよ、と聞き直すと今度は6番の答えが返ってきました。
10番の問題をコピペして、これを聞いてるんですけど、というと
「すいません。これが部分積分では解けない問題でした」とのこと。
一応会話になってるというか、直接的な指摘をしないと誤魔化そうとするみたい。
で、部分積分では解けないけれど、講義積分の場合はこう解けるとか言っている。
「誤魔化すのが上手いですね」と書き込んだらちょっと気減が悪くなった感じ?
二重根号を外せる場合は外して?と聞くと、
なぜか有利化の逆を初めて外せました、という回答が返ってきました。
ダメだこりゃ。
そんな感じで30分くらい遊びましたが、全然まともな答えが返ってこないじゃないですか。
学生がレポートを解くのに使うから対策が必要とかゆーてますけど、
まだ信頼できるものではないですね。
でもまぁ学習が進めば立派に育っていくのでしょうか。
現時点ではツッコミを入れて楽しむツールになっていますね。
ちなみに、ε-N論法の具体例をひとつ教えて、と聞くと
1/n^2の極限で説明してくれました。
それは正しかったので「すごいですね」と聞くと
「私はAI計算プログラム(だったかな?)だから数学の問題は解けるのです。
私がどんな問題が解けるか教えてください」みたいなことを言ってきたので、
意味がわからず「どういう意味ですか?」と聞くと
「すいません。私は数学の問題を解けるというのは言い過ぎでした」
みたいな感じの返答が返ってきました。いや、そっちじゃなくて後半なんだけど。
よくわからないやり取りでしたが、使ってみることができて楽しかったです。
でも、気分的には、名探偵コナンの映画「黒鉄の魚影」のジンと同じ気持ちです(笑)。
学生さん、レポートは自分でやりましょうね。