10年に一度の寒波

ものすごい強風でした。

大学を出た途端、ゾッとする風の吹き方で、

あらっぽい運転をする人が多い群馬県ですから、

ハンドル操作を間違えて殺されかねないと瞬時に感じ取って警戒体制に。

できるだけ車の通りの少ない民家の間を選んで帰ってきました。

選ぶ道を間違えるとバッドエンドになりかねなくて、慎重に帰路を選びました。

 

帰宅途中、目の前で自転車に乗ったおばあさんが風にあおられて倒れる瞬間を目撃。

自転車ごと倒れて、買い物した商品をばら撒いて、「いたーい」と泣き始めました。

とりあえず声をかけて、自転車を起こし、ばら撒かれた商品を拾い、

泣いているので「救急車を呼びましょうか?」と問いかけたところ瞬時に泣き止んだのを見て、

「無理せずタクシーを呼んで帰ることも検討してください」と言ってその場を離れました。

無事に帰れていることを願います。

 

その後は、偶関数と奇関数のことを考えながら帰宅。

あそこが偶関数でこっちが奇関数だから…みたいな。

なかなか論文のギャップが埋まらないですね。

 

しかし、台風級、いや、それ以上に感じる強風でした。

明日まで続くかなぁ。1限があるので、早めに大人しくなっていて欲しいです。

最低気温はマイナス3度とかになっている。見ただけで寒い。

ニュースでは「10年に一度の寒波」「最強寒波」などと表現されていて、

寒さの方ばかりに注意が行っていましたが、そうではなく、

風の強さを問題視すべきだったのですね。やれやれ。