先週の金曜ロードショーで放送された「耳をすませば」の録画を再生。
開始数秒で雫がファミマで牛乳を買うだけで感動してしまいました。
ああ…懐かしき都会…。だって多摩だもん。
元気な昭和の名残を受け継いだ平成初期がありありと描かれています。
映画は1995年らしいです。ということは、クロノトリガーと同年代か。
活気と夢がいっぱいの時代です。楽しいことだらけだったよなぁ。
「耳をすませば」は、良き時代の心を呼び覚ましてくれるように感じます。
「カントリーロード」の無条件に懐かしさを呼び覚ます曲調と歌詞。
青春の甘酸っぱさ。若いことによる無力感と無限の可能性。
そう。何でも夢中になって取り組めるものがあるのは素晴らしいことです。
ムーンが導いてくれた坂の上の世界は素敵な場所でした。
周りのことなんて気にも止めずに、我が道を進むことの大切さを感じました。
現実のアホらしさから離脱しよう。
エンディングのスタッフロールもまたいいなぁ。
街が動いていることを感じられます。
「耳をすませば」は10月に実写版の映画を予定しているようですね。
原作の10年後も見られるとのこと。
観たいような、観るのが怖いような…。