昭和しか勝たん

金曜ロードショーにて、「となりのトトロ」を放映中。

一体何年ぶりに見るのかわからないけれど、

となりのトトロ」があるだけで、昭和の優勝な気がする。

心が満たされていく気がする。

 

となりのトトロ」は昭和63年公開の映画とのこと。

当時はまだ10歳に満たない年齢だったんだ。

まだサツキが自分にとっておねえちゃんだった頃に公開されたことになります。

それがサツキのお父さん(32歳)よりも年上になってしまった。

サツキのお父さんは大学の非常勤講師。

サツキと同じように、大学の教員になるなんて当時は当然思っていませんでした。

ああ、彼らはコロナも知らず、マスクもしないで暮らしている…。

現実と空想と過去と現実が入り混じった気持ちになれて楽しいです。

 

物語はラストに近づいてきます。

メイちゃんが行方不明になったときに村の人が

辺りが暗くなっても探し続けてくれるのにめちゃくちゃ感動しました。

令和の時代にこうはなるか? 困っても誰も助けてくれない。

人を苦しませるのに生き甲斐を感じる人もいる。心は荒んでいきます。

 

来週は「耳をすませば」か。これまた神作だな。

定期的に心のある映画を放送してくださるのには感謝です。

ドラえもんもやってほしい。