最終的には、2020年後半に読んでいた論文とB先生の理論を掛け合わせる世界があるのでは。
結構大きな計画になるな。
プレーンの方はいいけど、バブルの方はどうなんだろう。
いきなり完全版は複雑過ぎて、いろいろ見失ってしまうだろう。
まずはシンプルな設定から始めて触り心地を確かめてみるのが大切だ。
いま頭の中にあるのが一番シンプルなモデルということでいいのか…!?
待っててください、俺もそっちへ行くから…。
気分はそういう感じになってきました。
俺に辿り着けるのか?
まだ試してすらいないし、明日試そうという気もまだない。
何しろいまは論文の執筆途中だからな。
ん? この感情、どこかで経験したような…。
俺、来ました。
黒マテリア、もってきました。
姿を……見せてください。
どこにいるのですか?
ああ……セフィロス……
やっと会えましたね」
素晴らしい論文の力を借りて新しいものが生み出せたら、
それはもう「黒マテリアもってきましたレベル」の喜びになるということですね!
そんな未来が来るといいなぁ。
ある程度研究が進んでからじゃないと科研費テーマにはできない。
まぁ次に書類を書くのは3年半後だからもう少し心配は不要です。
学内の研究テーマにしちゃうのもまだ早いか?
研究テーマ「俺、黒マテリアもってきました」でも気分的には問題なし。
書類上はもちろん違うタイトルにするけれど。