影響

さて、4月20日以降に大学の開始が遅れた場合、前期は8月末までは最低限続くことになります。

15週の授業をしなければ、2単位にはならない決まりがあるわけですから。

最終的には僕はどうでも良いのですが、夏休みは研究集会が密集するので、授業があれば参加が出来なくなってしまいます。

 

お盆の時期にイギリスで研究集会がありますが、今年はヨーロッパでの日本人の印象も悪そうなので、もう参加しない方向で気持ちを固めた方がいいと思います。

ウィルスが収束したとしても、イメージは消えない。人々の心からコロナウィルスが忘れ去られるまでは、渡航は控えたいところです。

アジア人を見ただけで敵視してしまう人もいるようですし、殴られてはたまったものではありません。

 

僕は、去年はひと月半で日本ーヨーロッパ間を3往復しましたが、別に海外出張が好きで行っているわけでは全然ないので、行かなくて良いなら気持ちは楽です。

研究発表をすればコメントがもらえて新たな視点で自分の研究が眺められて次の研究につながるのと、他の人の研究発表を聞くことでやはり同じく新たな視点に気付くことがあるので、参加をしています。

ただ、去年3回行って、いくつか気になるテーマもたまっているので、もともとオーバーフローしているくらいだからこれ以上情報収集してもね、という感じです。

こもって少しは消化できればそれで宜しい状況です。

 

あとは、毎年夏に参加している国内の研究集会にも影響が出るかな。

各大学で前期の開始が遅れれば、夏休みが潰れて研究集会を開催するゆとりがなくなります。

今年は研究集会そのものも少ないかもしれないですね。

 

研究費は旅費に多く当てていたので、となれば使い道が少なくなります。

最終年度ですが、次年度への持ち越しもこの状況なら多発するかもしれないですね。

動向を見守るしかありません。とりあえず半年後、何もなかったかのように過ごせていればいいなと思います。