塔の上のラプンツェル

映画「塔の上のラプンツェル」を観ました。

 

Amazon で300円で観ることができました。

映画館に行くことなく、TSUTAYAにすら行くことなく観られる時代が来ていたようです。

便利な時代ですね。48時間視聴でき、300円。

TSUTAYAとどっちが高いでしょうか。ちゃんと覚えていません。

家にいながらにして見られるという点ではまず良いのかな。

 

さて。これ、観てからキングダムハーツをプレイするのとそうでないのと絶対印象が違いますね。

キングダムハーツで見た演出が映画内のちゃんとあって嬉しくなりました。

いや、逆なんですが、順番が逆転して、映画内にソラが出るんじゃないかという気にさえなるくらいでした。

塔の上のラプンツェル」のワールドにはまだ入ったばかりなので、プレイを進めていくとさらに楽しめると思います。

優良プレイヤーですね。

 

塔の上のラプンツェル」は、グイグイストーリーに引き込む力があり、最後は命をかけてお互いを思い合う想像を超えるほどの愛を見ることができ、久しぶりにディズニーテイストでハッピーエンドの物語を見ることができました。

…でも…。ひとつだけ引っかかることを残して。ゴーテル、悪くないよね。

ゴーテルが最初から悪いならあのエンディングでいいと思うんだけど。

98%面白くて、一ヶ所そこだけ気になる感じですね。その2%が100%にもなり得る気もする。

でも、黄金の花の持ち主がゴーテルだっていうのはゴーテル以外誰も知らないんでしたっけ。

そうなるとああなっちゃうんですね。鑑賞者とゴーテルだけが真実を知っている。

真実を知らなければゴーテルは完全悪だから、めでたしめでたしのエンディングなんでしょう。

黄金の花がみんなのものであれば、誤解も生じなかったということか。残念です。

あ、それを含めて、「塔の上のラプンツェル」は良かったのではないかと思います。

大部分は面白く、その大部分は楽しんでもらえると良いと思います。

 

この調子で全作見ながら進めるのが正解のような気もしますが、時間もお金もかかるな…。