ゼノブレイド2 、最終話をクリアし、エンディングを迎えました。
プレイ時間は81時間47分、クリアレベルは72でした。
ラスボスには2回負けて、3回目で勝利。後半は一気に畳み掛けるのが良いようです。
さて、エンディングですが…。
ネタバレになってしまうと良くないのでちゃんとは書かないほうがいいですね。
見ている側はとても心配になってしまいました。
心がギュッと締め付けられるような、不安な気持ち。
だって、みんなの笑顔が見たいから。
結局、パーティーみんなのことが好きになっていました。
みんなで帰りたい。誰一人欠けることなく。
それだけの思いが、81時間47分の間に出来上がっていたんだと思います。
最初は3D酔いが激しくとてもじゃないけどプレイできないと感じ、2017年12月に購入後、放置していたくらいでしたが、今となっては、旅を通して仲間になれて、絆が生まれて、ブレイドもドライバーもどちらもいい加減な扱いをされることなく大切に個性を尊重した描かれ方をしていたのはとても良かったと思います。
最後に、人工ブレイドのハナが一番最初に迷いもせずに駆け出していったのはなんだかすごく良かったです。
機械なのに、一番素直に嬉しいことが喜べる。人間が嬉しくても、理解を求める行動が先に出て心は後から付いてきている、という感じがしますね。
もちろん全員が同じ気持ちで、レックスは言うまでもなく一番嬉しいのは逆にあの反応でよく伝わってきます。
この表現はすごいなと思いました。
絆を描くというのは、かなり難しいと思います。
言葉では表現できないものだから、下手に言葉で着飾ると嘘っぽくなるし、絆を強調しすぎると安っぽく見えてしまいます。
でも、ゼノブレイド2は、旅を通して出来上がっていく信頼関係はきちんとプレイヤーに伝える力があったと思います。安っぽい絆でなかったですね。
イベントを盛りだくさんに用意して、パーティーキャラを大事に描こうとしている姿勢が良かったです。
心が描けるストーリーは減りつつあるので、ゼノブレイド2のようなゲームがあると安心できます。
で、まぁストーリーが分かっているかと言われるとあまりわかっていないと状況です。
ネットでストーリーの説明を読んでいけば、感動も深まるかもしれません。
ゼノブレイド1もやっておいた方が良かったみたいですね。
ゼノギアスやゼノサーガも、ニーチェもいろいろまとめて理解できると楽しそうです。
とりあえず、無事エンディングを迎えることができました。
サブストーリーは10%くらいはやってると思うけどどうだろうという感じだし、イーラ編もあるので、まだまだ一区切りに過ぎませんが、とりあえず一区切りはできたので、一旦気持ちをまとめようと思います。