楽園、違和感とともに

集中講義2日目を終えました。

 

食事に困ることもなく、大いなる大自然と圧倒的な建築物の美しさを堪能しています。

部屋に周りにお店がないのは、今回かなり「良いこと」として感じられています。

下手にお店があると出かけてしまってその雰囲気に飲み込まれてしまいます。

何もないからこそ大いなる地球を感じられるので、最高の気分です。

なんでしょうね、こんな気分になるなんて。疲れてるのかな。

 

都会の喧騒から逃れられる。

これ、本当に毎年非常勤講師で来させて頂けるのであれば、毎年バカンスが確約されたようなもの。

履修登録がなければ流れてしまうのがちょっと残念ですね。

 

2日間、大学の敷地内から出ていないので、家を見ていないんですよ。

家を見ていないので、大学内でありながら、なんだかキャンプをしているみたいです。

テントじゃなくてコテージの方。家を感じないから、地球に住んでいることをよく感じられる。うまく伝わるかな。

地球は素晴らしい。自然は美しい。これ、都会じゃ絶対感じられない。都会はもう地球の壊れた部分だよなぁ。

この環境で、書物を読み漁れる学生さんは幸せだと思います。

 

ところで…。

 

今のところ、2日間で6コマの講義をしたわけですが。

講義を終えたところでは感じなかった違和感がいま押し寄せる。

声が…やや、かすれていやしないか?

まだ9コマもあるのに…。講義以外では、ちょっと温存モードにした方がいいかな。

 

あと、毎日3コマは疲れますね。他の仕事をする気が起きません。

3コマ×5じゃなくて、3,2,3,2,3,2で6日間でもいいかも。ここの生活が思ったよりよく感じたのもありますし。

あと、最終日は3コマやってから家まで帰るのはちょっと体がもたないかもしれません。

今回は帰らないといけないですが。