ブームなのかもしれませんが、数学の世界には神がいる、
という気持ちで数学をやるようになっています。
神が作ったかのように整って美しい世界。
世界の混沌をもろともせずに、絶対的な存在である数学の理論は、
人々に心の平静と安心感を与えます。
はっきりしない、どうとでも取れる、人によって解釈が変わる。
そんな曖昧さの侵入を許さない、絶対なる存在。
神がこの世界をお造りになられたときに、
その世界に含まれていたのが数学で、
その美しさが故に、世界は美しく、神の存在を認めざるを得ないとさせる数学。
数学がなければ心は乱れ、この世界にいることが不安で仕方がなくなるのではないかと思います。
神よ…安心をお与えくださり、感謝致します。
数学はわかるものもあればわからないものもあります。
わかるものがあることはとても嬉しいことですし、
わからないことがあることも、これから理解していくことができれば
より一層、世界の美しさに気付くことができる。
楽しみであり、生きることへの喜びにも思えます。
無宗教ですが、数学の世界におられる神は信じざるを得ない。
ダンブラウンさんの「オリジン」も影響していると思います。
科学は神の存在を立証しようとしているのかもしれません。