魔力の胎動

大学の図書館で借りていた東野圭吾さんの「魔力の胎動」を読み終えました。
…が、いまいちだったかな。
ラプラスの魔女」の面白さの比較にならないというか、
何が中核にあるのかわからない断片的な文章で、存在意義がわからなかったです。
ラプラスの魔女」と続けて読めば何かを感じるのかもしれませんが、
ラプラスの魔女」を読んでからもう随分経っていて
ラプラスの魔女」の細部まで覚えちゃいないし、
ラプラスの魔女」と切り離されて読んでもいまいちとらえどころがなかったです。
ラプラスの魔女」は最高峰に素晴らしかったのですが、
ラプラスの魔女」は「ラプラスの魔女」の中で閉じた満足感があったので、
ラプラスの魔女」の表面的な部分を描くより新機軸のストーリーにして欲しかったです。


ラプラスの魔女」を読んだのは2015年11月1日の模様。
2年半以上も経ってたら記憶が薄れているのは当然か。
それはさておき、1年に一冊は東野圭吾さんの小説を読んでいるようです。
2015年「ラプラスの魔女」、2016年「危険なヴィーナス」、
2017年「恋のゴンドラ」、2018年「魔力の胎動」。
ラプラスの魔女」「危険なヴィーナス」はすごく面白かったんだけどなぁ。
全部大学の図書館で借りて読んだだけでごめんなさい。
あと割と昔にテレビで見た「容疑者xの献身」「真夏の方程式」も面白かったです。