16万円

ハワイへの航空券代金を調べてみました。
ハワイアン航空で16万円くらいですね。ANAの方が高いです。


今年度の研究費の残金としては30万円はあります。
3月26日から4月1日まででなので、機内泊を除いて5泊しても、
まぁ30万円あれば行って帰ってこられますね。
まだいまは可能性を探っているだけですが。


ハワイに行きたい、という人は多いのでしょうか。
ハワイなんか行きたくない!という人に会ったことはないので,
まぁ多くの人が行きたいのでしょう。
これまでは自分も行きたいと思っていた気がするし,
その気持ちを不思議に思うことはありませんでした。
しかしいざ行こうと思えば行けるという段階になると、
そんなに行きたい気がしてこなくて
単に先入観に侵されているだけなのではないかと思えてきました。
ハワイにはみんなが行きたい。だから僕も行きたい。
そう価値観を植えつけられてきた気がします。


まぁ行ってもいいんです。
ハワイで研究発表をしたことがある,という経験を
一度味わっておくのも悪いことではありません。
一応ちゃんと業績が増えるわけですし。


しかし,心の中を調べてみると,
「面倒くさい」
「研究室で研究してたほうが有意義」
「家で寝てたほうが楽しい」
「マリオやりたい」
などの感情がゴロゴロ見つかります。


研究発表の依頼が来ているのに断って家でダラダラしているなんて,
仕事放棄もいいところですね(笑)
研究発表はしなければならないものではありません。
することで聴講者から有意義なコメントをもらえれば
次の研究につながる可能性はあるので,意味はもちろんあります。
しかし, 研究発表ばかりしていては実際に研究する時間がなくなってしまうので,
バランスを取らなければなりません。どうしたもんかなぁ。


行きたければいけばいいし,行きたくなければいかなければいい。
誰も「行け」とも「行くな」とも言ってくれません。当たり前ですが。
ハワイで研究集会なんてめったにないのでチャンスではあるんですけどねぇ…。
シンガポールでお腹いっぱい,という気持ちが邪魔しているのかなぁ。
ひと月にシンガポールとハワイに行くなんて贅沢すぎる。贅沢って疲れるんです。