29日

日記をさらっと読み返してみたところ、ダンベル編に費やした日数は29日のようです。
実際に解析していたのが21日、執筆(英語化&TeX化&確かめ)に費やしたの8日ですね。
途中、学内の仕事や中間試験採点、期末試験作成、採点、鹿児島出張などが入り、
研究できなかった日に加えて、続編のおだんご編、2つのq、ループ•ブレイクなどの問題に
思いを巡らせていた日もあったりもして、
ダンベル編のみに集中していたわけではないのもわかりました。
もちろん、お正月もあったりもしたんで、1月の頭は休んだ日もありました。
51日間のうちの29日間をダンベル編に費やしたことになるので、
まぁそこそこ、6割はダンベルのことを考えて過ごしていたわけですね。
ここ1ヶ月はなんらかの仕事のしない日は存在せず、ブラックカレンダー計画のもとに
研究を進めて来ました。おかげでダンベル編は2014年の比較的早い段階での解決となりました。


さてこのブラックカレンダー計画。何が発端で始まったのでしょうか?
2013年、あんまりにも休みがないものだから、その状況に負けないためにということで、
12月の末頃に
「俺のカレンダーに赤い文字は存在しねーよ!」
とか言っちゃったのがすべての始まり。
なんかかっこいいなと思ってその気になって、引っ張り続けているだけなんですね、実は。
あとはその頃になんとなくスタートしたダンベル編が、意外な事実を含んでいて、
それをもとに見事に多種の問題へと派生し、Z解析の続編が次々と計画されて調子付いたことと、
ちょうど新年を迎えるタイミングだったのもあって、
2014年はこの一連の研究をどんどんこなすんだと勢い付いて、
休んでる暇がないという感覚が自然に心に溶け込んで今に至るわけですね。
FFXティーダの言葉を借りるなら、
「勢いがある時は勢いに乗るッス! これ、ブリッツの鉄則!」
というやつです。FFXがHD化されて発売されてちょうどこの台詞を聞いちゃったのも、
火を付ける役目を果たしたんだと思います。
漆黒のカレンダー、ブラックフィギュアなど呼び名を変えて、
ついにはブラックカレンダー計画というこれ以上ない素晴らしい名前に落ち着きました。
こーゆーの好きなんです。まだしばらくこの言葉の響きにはまれます。
2014年の終わりに今年は充実してたなーって思って年を越したいんで
今年のキーワードはこのままブラックカレンダー計画、でいきたいと思います。
ただ、うまく調節してやっていこうと思います。メリハリが大切というか、
研究だけをやっていればいいというわけではないのも仕方ないですが事実なんで、
少し環境整備をします。身の回りの面倒な仕事を見える範囲で一掃させて、
またしばらく研究に集中できる、という環境を整える期間をいまから作りたいと思います。
いわばここまでは、2014年第一期ブラックカレンダー計画、というわけですな。


第二期ブラックカレンダー計画は、ループ•ブレイクにぜひとも挑戦してみたいですね!
特異点があっても使える、強化版ルーシェの定理で果たして攻略可能か否か…。
極の数がわかってるんで行ける気しかしないんだけどホントかな…。
一番うまく行く可能性が高いおだんご編も、問題としてはダンベル編の強化版。
もちろんそれなりに山あり谷ありがあるかもしれず、
果たしてどんな闇が行く手を阻むかも知れぬ未知の道のり。
さらなる続編には5次方程式に関する情報が必要?
でもあるいは16世紀に確立された知識で突破できてしまうかも? その真実やいかに…。
そして…
『2「本」の山を眺めよ。裾野から山頂へと登りし時,
あるいは山頂から裾野へと舞い降りし時,我々は物事の本質をつかむであろう。
1「本」の山を眺めよ。その山頂と裾野に,我々の求めるものがある。』
2つのqに思いを寄せれば聞こえてくる、解決の糸口となるかもしれない詩的なささやき。
そのささやきは天使の歌声か、あるいは悪魔のおたけびか。
どのひとつも、問題があって先へ進めない状態なわけじゃない。
ただ考える時間がないだけなんです。同時進行は無理ですからね。
そしてどれをとっても、上記のようなわくわくする予告編付きで
目の前に世界が広がっているものだからたまらんです。
現時点でちょっとずつ解析しちゃってるところがまたニクいです。
3つの世界の続き落ち着いてを楽しむためにも、環境整備は必要不可欠です。
どのゲームをやろうかな、的な楽しみともはやそうそう変わらないです。
どれをやるかを考えながら、環境整備に励んで行きましょうかね。


12月から最近にかけていろいろ備品が届いたのも全部ほったらかしになってるんですよねぇ〜。
新しいものから書けば、Maple、ソファーベッド、オフィス用ラック、一眼レフ、デスクトップパソコン、ノートパソコン、高級シュレッダー。
ぜんぶ備品として買ってもらって、そのまま置きっ放しになっています。
まぁこれに関しては別段、早急な使用を要しているわけじゃないんで必要になってから準備すればいいんですが。


ブラックカレンダー計画の第一期と第二期をつなぐこの期間はなんて呼べばいいのかな?
準備期間、じゃちょっと普通すぎるからなぁ…。
名前はまた決めるとして、この期間があまり長すぎて勢いを失うと良くないんで、
できればショートピリオドにしたいところ。なのに長引きそうなんだよなぁ…。
授業の準備もしなくちゃいけないですからねぇ…。
1日を授業の準備と研究で両立させるのはまず無理です。
どっちかの頭になったらそれで1日は支配されてしまいます。
研究をやって疲れたら気分転換に授業の授業の準備を、みたいなのは無理。
へとへとになるまで体当たりで戦うんでそんな余力が残りません。
逆もなかなか。講義の準備もやったら頑張っちゃって結局時間がかかってしまいます。
どれか始めたらその日はそれに集中しちゃうのが一番自分の中では効率がいいので、
整備期間のショートピリオド化はなかなか難しいかもしれません。むー。