感覚を研ぎ澄ませろ…

研究はいま作業的な部分に入ってきました。


もう成り立つことはほぼわかっていて, でも計算でちゃんとひとつひとつ成り立つことを確かめているのですが,
外れることなくどんどん結果が生まれます。論文を書くときは「以下同様にして成り立つ」で片付けてしまえる部分です。
だからといってやらなくていいわけではないので,時間をかけてひとつひとつ確認しています。
ただ, こうなってしまうと頭をあまり使っていません。
それはちょっともったいないので, 成り立ちそうなことは全て成り立った上でさぁどうするか,
ということを考えてみるのも良さそうです。
感覚を研ぎ澄ませろ…(©ネク)。



今回, 得られた(得られるであろう)結果にはあるパターンがあることがわかりました。
その先さらに調べていくべきなのは, 今度はある数列の漸近挙動です。
この部分はいま闇に包まれています。やってみないとわからないけれど,
解析できる部分とできない部分が生じてしまうかもしれません。
できないならできないで納得したいし,でもできるかもしれないのでその辺の問題解決に挑みたいところです。
とはいえ先に「成り立つとほぼわかっていること」をちゃんと立証しておかないと次に進めないのでもどかしいです。


いろいろな事情があって完成を急いでいるのもあります。
ロシアの方はまだ時間的に余裕がありますが,
ここ2ヶ月くらいの間に完成できればなんとか間に合うかも?なイベントがあって,
うまくいけばちょっとした自己満足が得られます。
その自己満足のために前に進んでおきたいことを考えると期末試験とかちょージャマ。
バニシュ→デス
をお見舞いしてやりたい気分です。


期末試験はやっぱり試験監督をしなければならないらしいです。
それがなければ研究集会行けたんだけどなぁ…(;_;)
試験監督なんて誰でも出来るのにな,とか思ってしまいます。