計算ミス

計算ミスをしていないことを証明するにはどうしたらいいですか?と聞かれました。
問題によっては検算ができるものもあります。
例えば,連立一次方程式や微分方程式なら解を代入して成立することをチェックすればいいわけです。
しかしながらそれも計算ミスをしていないことをチェックするのはどうすればいいですか?と言われてもわかんないです。
本当に正確に計算する,というのはどうすればいいのでしょう。
そう言う意味では,計算問題はあまり好きではありません。
どちらかといえば論理を追いかける方が好きです。
だって,「区間 I 上の連続関数列が I 上一様収束するときに,その極限が I 上の連続関数である」
ということの証明はどんなに頑張っても計算ミスのしようがないですもんねぇ。


さて,とりあえず緊急でやらなければならなかった数学のあれこれは落ち着きました。
明日書類を出してしまえば,28日の書類まではとりあえず安定…かな?
講演の準備・書類複数件・来賓の先生のおもてなし・学内の秘密のお仕事が
どさーっと押し寄せてきていた関係上,2週間くらい研究が止まってた。もちろん授業とかも普通にあるし。
明日書類を2個提出してしまえば,雑務からは解放じゃ。