もう少し

とりあえずひと段落。一応,11月に計算したものをすべてまとめ終わりました。
いろいろ曖昧なところもあったので補強しながらすすめる形になりました。
まとめた手書きノートは全部で38ページです。


実はまだこれで終わりではなくて,今考えている作用素の自己共役性の証明を入れなければなりません。
それを最初にやるべきでしょー,って感じですが,まぁ Kato-Rellich の定理で示せるはずだし,
ほとんど参考にした論文で示してしまっているようなものなので放置していました。
論文にするにあたってやっぱり入れておくべきだと思うので入れることにします。
これで多分手書きノートとしては40ページになるでしょう。


これだけやってしまえば下書きは完成です。あとは TeX 化すれば完成。
…が,今日はもうやらない。さすがに朝3時から起きてやっているともう疲れました。
明日ちゃちゃっとやって下書き完成を目指します。
ここまでの形になるまで随分かかりました。
意識し始めたのは5年前くらいだと思いますが,
問題設定が定まってきたのが2〜3年前,
ちゃんとオリジナルの論文の意味がわかるようになったのは1年前で,
そこからやっと解析の手が回るようになった感じでした。
1年前の年末年始の進展(スペクトル分解に気付たこと)が一番大きかったかな。
解析の手が回るようになったといっても,
この1年間で3月,7月,8月,9月,10月と5ヶ月ほど書評だのなんだので研究に手を出させてもらえない時期もあったし,
2月はまるまる学内の行事で持って行かれたし,4月5月は治療で滅入っていたり他の論文を読んでいたりしたので,
実質6月,11月,12月の3ヶ月くらいしか手を出していないんですけどね。
1月はロシアの先生の論文を読んでいましたし(こっちもやらなきゃな…)。


これが終わればまた新しい研究に入れます。
この Z 解析の続きをやるのとまた新しい課題をやるのとロシアの先生の論文を読むのと3つやることがありますね。
Z 解析はとりあえず一旦寝かせておいて,
ある作用素固有値を調べたいのがずっとそのままになっていたので
とりあえず3月中はそれをやることにしようと思います。
もう今日は執筆には手を出さないつもりなので,それ関連の論文をプリントアウトして布団で読むか。


お昼頃,結果の意味を考えながら買い物に出かけましたが,まだ腰が安定していない気がします。
不安定でぐらぐらしながら歩いているのであちこちに負担がかかっているのがわかります。
辛いです。10日以上経ってまだ痛みが走るというのは大丈夫なのかな。時間が経てば治るのかな。
結構,歩けるようになってすぐにがっちり研究に戻ったので,負担はかけているのかもしれません。
そういう意味でも,今日はもうデスクワークはやりません。


というか眠いな。でもいま寝たら深夜に目を覚ますことになるからなぁ。
2時間くらいの仮眠なら夜また寝られるかな。