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ここ数日間,学内の数学とは関係ない仕事に巻き込まれていたので,
まだ感覚がそちらに持って行かれている,というかつい教育面について考えてしまいます。
特に,教育に従事して徹夜になり,42時間(2日目は朝ごはんも昼ごはんも食べず)起きていた,
ということがあってから,人間であるという感覚を忘れていました。
『どうせ死ぬなら「ガン」がいい』というタイトルの本が書店に並んでいるのを見て,
そういえば僕もいずれは死ぬんだというのを思い出し,逆にいまは生きているんだなと新鮮な気持ちになりました。
「機械のように働く」というのが2月のテーマになってしまっていましたが,これを経て逆に生きていることが実感できました。