計算中

設定を変えて計算中。ロシアの先生の論文にいちばん近い形の設定です。
そうすると手が動いています。というか,本来やろうとしている設定の場合にうまくいかない部分が突破できている。
違いは何なんだろうと考えてみると,やっぱり解析することになる関数の
遠方での挙動に違いがあるということなんだと思います。
遠方で解析しやすい関数と漸近的に等しいことが効いているみたいです。
解析できる場合は,関数のごちゃごちゃしている項はゴミみたいなもので遠方で消えてしまいます。
やりたかったものは,遠方で vanish しません。それでも解ければいいんですが解けないのが問題と言っていい気がする。


さしあたって,ここ最近やっているロシアの先生の論文にいちばん近い形の設定の場合は
解決できるとして,どこまで欲を出すべきかということがまた気になってきました。

  • ポテンシャルが良くなかったんだと思って,良い(と思われる)ポテンシャルの場合で本来やろうとしている課題を調べてみる(でもこれをやるなら,いまやってることを終えてからだなぁ)。
  • ロシアの先生の論文に近いままでいいから,ポテンシャルをもうちょっと複雑にしてみる(これはこれで楽しそう)。
  • まだ全く試していない, やりたいことパートIIができるかどうか調べてみる。

まぁいずれは全部やるんですけどね。ロシアの先生が夏に「こうしてみたら」と言ってきたものは,遠方での挙動も解析できないんでよくわかんない。今度いらしたら「こうなっちゃってわかんないんですけど」ということを相談してみようと思います。
こっちはこっちでできることを進めておこうと思います。