パラサイト・イヴ

大学の先生(50代)が小説『パラサイト・イヴ』が面白かったから貸してあげましょうか?
と言ってくださったのですが、なんだか頭がくるくるしていて断ってしまいました。
興味がないわけではないですが、いま400ページは重すぎる…。
やることだらけでいまはちょっと…的な断り方をしたんですが、なんか拒否するのって気を使います。
傷ついていなければ良いのですが…。


さて、小説版『パラサイト・イヴ』。ゲーム、パラサイト・イヴパラサイト・イヴ2、The 3rd birthdayの前作に当たる作品です。
アヤさんは出てこないみたいですが、いわゆるパラサイト・イヴ1のニューヨークでの事件は小説版の3年後、
という設定なのだそうです。それを貸してあげますよ、と言われたわけですね。
僕がゲーム版のパラサイト・イヴをやったことがあるとはご存知ないし、
そもそもゲームはされないのでゲーム版があるということもご存知ないはずです。
小説好きな先生でしたが、まさかそれを来るか、と思ってしまいました。


というわけで、ゲーム版のパラサイト・イヴのことを思い出してしまったんですが、
The 3rd birthday は2年前のゲームなので記憶には新しいものの、
パラサイト・イヴに関しては、高校1年生の時のゲームですからあまり覚えていません。
まず覚えているのは、武器だけ強くてニューゲームができたので、ひたすら周回プレイをして武器のカスタマイズをしたなぁというゲームの部分。
ストーリーに関しては、何となく覚えてはいるものの、そもそも当時ちゃんと理解していたわけではなかったので、
いまいち感触がありません。オペラのシーンから始まって、とにかくムービーが怖くて、
ムービーの時はテレビを消して、ムービーが終わった頃を見計らってプレイ再開、という
スクウェアのCG技術力を惜しみなく無視したプレイをしていました。
一周目は見ましたけど、二週目は見れませんでした。
あれはどういうストーリーだったんだろう、と気になって検索してみると、
ストーリーを教えてもらうスレ、というのがありました。
クライスラービルの最上階まで行ってなかったのですが、そこが真のエンディングだったようで、
あ、そういう話だったの?というのが今更わかりました。
しかし、全体的にストーリーを読んでみて、やっぱりストーリーが怖い。
すごいけど怖い。面白いけど怖い。怖くてもうやめて、って感じです。
文章だけだと怖くないかもしれませんが、ムービーが記憶に残っているので、
それを思い出させてすごく怖いです。これ、結構トラウマになってる気がする。
2に関しては開始30分もしないうちに怖くてプレイできず売ってしまいました。
The 3rd birthday は話はわかりづらかったですが、怖くはなかったのでちゃんとクリアできました。
小説版も、先生の感想によれば、やっぱり怖い表現があるみたいなので、
そんなの400ページも無理だ…。耐えられない。
アヤさんの魅力で興味はあるものの、今後ゲームの続編が出されても怖い系だったら無理です。
ミトコンドリアやだ(>_<) 生物って怖い!と思ってしまいます。


こんなことしてないで寝よう。なんかやっぱり咳が出て、呼吸が苦しいです。
正直なところいつ身体が砕けてもおかしくないと思えなくもない。