ズッコケ中年三人組age46

『ズッコケ中年三人組age46』(那須正幹著,ポプラ社)を読了。
発売時期が12月とのこともあって,ズッコケ中年三人組シリーズを読むのは
ここ数年の年末年始の恒例行事となりつつあります。


ズッコケ中年三人組シリーズを進めていくなら
いつかは訪れるのではないかという気はしていましたが,
「ついこの間まで元気だったのに…」というあの人の死が描かれていました。
小学校時代から全巻読んでいる読み手としては,あまりのあっけなさにショックを受けました。
死は突然やってくることが突き付けられた現実感のあるストーリーでした。
ひと言もお話もできずに…というのが悔やまれますが,現実はそんなものなのかもしれませんね。


今回は46歳の三人組が描かれておりますが,
自分より幾分か先を生きている人たちの話なので,
いろいろと考えてしまいます。


そういえば,今年は,同じく12月にシリーズが発売されていたレイトン教授の小説は発売されてないんでしょうかね。