『首こりは万病のもと』(松井孝嘉著,幻冬舎新書)を読了。
Bookoffの割引券で数冊購入してきたのですが,そのうちのひとつです。
あまりにも首ががちがちに凝り固まっているので買ってしまいました。
読んでみると,首のこりを解消すれば相当多くの症状が解消できるということが,
繰り返し繰り返し強調して書かれています。
僕自身も「この首のこりさえなければどれだけ数学ができるんだろう」と思ってしまうほどなので,
この本の著者の言いたいことは非常によくわかりました。
加えて,「ストレス」というものは存在しないという気にさせられてきます。
(元々,自分はストレスを感じることはないと思っていたので尚更ですね。)
この本を読んで,首のこりを解消したいという気が高まってきましたが,
その具体的な方法があまり多く書かれていない気がしました。
いくつかは書かれていますが,もっと劇的に回復するような手法が書かれていればいいなと思ったので少し残念。
でも,そんな劇的に回復する方法はないのかもしれませんね。
時間をかけてゆっくりマッサージなどで解消していくしかないという事のようです。
10年以上抱えている首のこりは,何かが刺さっていると感じるほどの痛みにまで膨れ上がっていて,
起きているときは常にこの痛みを感じながら活動しています。
本当にこれさえ治ればどれだけ楽なんだろうと思いますが,一時として治ったことはありませんでした。
首こりを解消すると本当に心地よいだろうなと思うので,
首の筋肉をなるべく休ませるストレッチをして,少しいたわってみようと思います。
Bookoff では,本書を含めて4冊購入。
『ロスト・シンボル』の上巻1冊とどっちにしようか迷ったのですが,
そちらはまたの機会にすることにしました。
読書といえば,NHKラジオの『実践ビジネス英語』が今年度に入って1冊も読めていません。
昨年度は通勤・通学時間をうまく活用して1月号まで読めたのですが,
2月号から10月号まで購入して積んであります。
(ダウンロード購入なのでパソコンの中に積んであるわけですが。)
なぜ1月号まできちんと読めたかというと,
昨年度の埼玉県までの通勤2時間が非常に大きかったんだと思いますね。
去年の勤務地,懐かしいな。まだ半年しか経ってないのですが,
ずいぶん昔の事のように思えます。
1月末までこの通勤2時間(週1でしたが)を使えたのですが,
2月からはそれがなくなったので,1月号までで止まっているわけです。
あと2月とかはもうハイネ・ジュリアノールに気持ちを預けていたので,
実践ビジネス英語どころじゃなかったんですね。
英語を勉強するのが怖くなっていた時期でもあるわけです。
京都に来てからは,英語の勉強は再開したものの,実践ビジネス英語には手が回らなくて,
2月号〜10月号までの実に9冊を積んでしまいました。
いいんだもん。赴任して1年目は何かと忙しいんだもん。
どんどん積んでいくことになっているわけですが,
でもこれは良い面もありますね。
来年はデンマーク・ポーランドに出張予定ですから,
海外出張のための英語力増強の材料にまわせるわけですから。
いまは仕事や研究に専念します。
ハイネ・ジュリアノールの物語は,
時間がなくて打ち切りになってしまったのですが,
ちゃんと続きがあって,ブラウンがジュリアに再開した後,
叶わない夢(叶えてはいけない夢・守ってはいけないもの)があることがわかったジュリアが,
代わりの新しい夢を掴みかけたときに,
ジュリアに流れる時が止まって氷漬けになってしまうというものです。
一度願った夢を諦めたことによる,アクレイギアの花の魔力のためです。
ブラウンはその魔力を解き放つために奮闘する。
解決方法が見つからないまま時が過ぎ,アイリス・ナイトハートが成長。
(父親の特訓の成果もあって幼児期の夢であったナイトになる。)
アイリスが氷漬けのジュリアの時間を取り戻す,という流れです。
アイリスの物語にはロスト・グレイヴが登場して,
夢を信じるもの,夢を否定するもの同士の戦いがあったりします。
(ロスト・グレイヴは悪役ではなく,あくまでも考え方の違いです。
正義のために夢を持つ,正義のために夢は持たないという分け方です。)
RPGっぽいアイリス編と,シミュレーションっぽいジュリア・ブラウン編の切り替えが微妙です。