無事帰国、そして

11月8日(日)16:45くらいに成田空港に到着し,バスで自宅の最寄り駅まで移動。
自宅に着いたのは午後10時前でした。
昨日は朝から夜までやる事があって,バタバタしており今日やっと落ち着いた感じです。


結局,不安を感じたのは現地でブログを更新した2日目だけだった気がしますね。
英語が通じるので楽しくて仕方がなかったし,講演も練習はしていっていたので
言葉に詰まる事もなく日本でやるのとそう変わらなかった印象を受けましたよ。
2箇所の研究施設で時を過ごし,現地の大学院生の人に観光案内をして頂くなど交流もできました。


言語が通じなくて困ったのは,ホテル周辺のケーキ屋さんのおば様と,
カレル橋周辺のトイレの受付のおばあちゃんくらいだった気がします。
年配の方はチェコ語とドイツ語,若い人はチェコ語と英語を話すとの事だったので,
多分2人はチェコ語かドイツ語を話していたんだろうけど,
まぁどっちもわからないのでジェスチャーで乗り切りました。
それ以外に困った事と言えば,傘を探す事ですね。
チェコの人は傘を差す人はフードや帽子をかぶって雨をしのぐ人がかなりいるようです。


写真200枚という目標も無事達成し,289枚撮ってきました。


プラハでの最後の晩には,研究所から帰り,夕食を食べてからオペラ座に連れて行ってもらい,
日本では30,000円は払わないと見られないというヴェルディのオペラ(イタリアのオペラですが)を約3,000円で見てしまいました。
オペラは,劇,演奏者,物語の字幕と3箇所見るところがあり,
かなりあちこちに注意を向けていなければなりませんが,
割と堪能できたのではないかと思います。オペラはイタリア語でしたが,
字幕は英語だったので最初のうちは理解できました。
2時間のオペラなので最後のほうは集中力が途切れ,
字幕が解読できなくなり,音楽を聴きながらボーっと劇を眺めていただけでしたが。
個人的には指揮者の迫力が一番感銘を受けたかも。
そこに全てが集約されている感じがひしひしと感じました。


さて、来年度はスウェーデンに研究発表をしに行ってみようかとふとプラハにいる時に思いました。
最近の論文に関連する研究者さんがスウェーデンにいらっしゃるので。
定期的なセミナーがあればの話ですが。まずは情報収集ですね。今年はもうお金がないので行くとすれば早くて来年。
それまでにゆっくり情報収集すればいいや。とりあえず,成田空港で帰りのバスを待つ時間暇だったので,
地球の歩き方スウェーデンが載ってるバージョンをもう既に買ってきてみたりして。
チェコという言葉がこのブログ内で出たのは今年の3月。企画実行まで約8ヶ月かかっています。
それを考えるとスウェーデン行きはあと8ヶ月後? つまり来年の7月? いや、わかんないですけど。


お土産を買いすぎた関係で,今月は節約生活をしなくちゃいけないけれど,
11月末に高知,12月頭に京都に行かなければならないので
(立て替えとはいえ)また相当お金を使ってしまいます。
幸い,欲しいものが何ひとつないので別にいいんだけど。
京都の宿・行きの交通手段は手配したので,あとは京都からの帰りの交通手段と,
高知への往復の交通手段(飛行機の予約)と宿を確保しなくちゃ。