大変!

■大変なことを仰せつかった!
AMS (American Mathematical Society)から突然メールが届きました。
内容を読んでみたら大変なことになってます。
なんでも「MR(Mathematical Reviews)」とやらをやってくれ、とのこと。
いろいろ英語で書いてありますが、同じ研究分野の中から最新結果が出たらその論文を読んで評論文を書いてくださいって事みたい。
いくらなんでもそれは引き受け難いなぁ。 26歳って普通そういうことしないじゃないかな?
そういうのはもっと教授さんとかになってからじゃないと、判断を見誤ったら大変でしょう? 重すぎですよ。
これはもう数学者としての"仕事"じゃないか。
論文 2nd の効果なんだろうけど、確かに 2nd の結果は自分でも絶賛できるけど、この結果は簡単に出た結果じゃないんです。
指揮者の如く自由自在に数式を操って、優雅に導き出したわけじゃなくて、思い出がいっぱいなんだ。
だからまだ、人様の評価をできるほどのレベルじゃないのは自分が一番よくわかります。
それを知っているからこそ、非常勤講師のチャンスとかから全部目を閉じて、研究の中に潜む未解決の闇の部分にのみ目を向けようとしているわけであって…。
そんな大変なこと、ホイホイ承諾できるものじゃないや。どうしようかな。
Reviewer に相応しい"研究者"の数、足りてるんじゃないんですか? 論文じゃ身分はわからないから、研究者だと思ったのかな。


■それに…
相談しようにも、今週は先生、出張で大学にいらっしゃらないじゃん!!
しかも、来週出張からお帰りになられた後も、月曜・火曜は入試で大学に入れないんだった。ピンチじゃ。