どこへ行ったの?

■告知
もう一度心の中の整理整頓をしてきます。
考えなければならないことが増えて、心が追いかけていけてません。
想像力が働かなくなってきたので、回復するまで突然予告なしに日記に手を出さなくなるときがあるかも。
「大きすぎる目標」の放つ強すぎる光によって、自分の世界が見えなくなってます。
暗すぎても何も見えないんだけど、明るすぎてもそれはそれで何も見えなくなるんですよね。太陽の光に目がくらむのと同じで。


他の夢が見えなくなるくらい、大きすぎる夢の取り扱い。苦手です。
まだそれに挑戦できると決まったわけじゃない(挑戦できるかどうかを探してもらってる状態だから…)ことだけど、
自分が少しでも意識することになるなんて、はっきり言って予測できていませんでした。
それを受け入れることができるほど、大きな心を準備しておくことができませんでした。
やだなぁ…。頑張らなければ良かったのかな…。
日記に嘘を書いても仕方がないので正直に書くとそんな感じ。


なんていうのかな。突然のハイ・ジャンプ過ぎて、目標自体に現実味がないんです。
それについていこうとするあまりに自分の気持ちの方が現実味がなくなってきました。
何を想像すればいいのかわからないもの。想像力が踏み込む余地がない。もっとゆっくり夢が見たかったな…。1歩ずつ、追いかけていきたかったな。
頑張る理由、知ってて頑張りたかった。これを頑張ったら、こんな素敵なことが待ってるよって、ちゃんと知ってて頑張りたかった。
うまく行った後の世界のことを想像しながら頑張るのが大好きなのに、味あわせてもらえないんだね。
努力以上の結果に納得ができません。知らないうちに手に入っちゃうのはもうヤダよ…。物語に、ならないよ…。

だからね、せめて、全力で戦わないと倒せないようなすごい条件であって欲しいんだ。
「辛いことがたくさん待ってる試練になるだろうけど、キミの命を削ることになるかもしれないけど、頑張ってみる気はあるか」
くらいのこと、言って欲しいんだ。倒した実感、欲しいから。
そうじゃないとなんだか、自分の居場所、どこにもない気がするし。
いろんな夢のことを考えすぎて、準備するために作り出したどこかの想像の世界に気持ちを置き忘れてきてしまいました。
だから心が空っぽ。抜け殻状態…だよ。早く、会いたいな。今日の文章は記憶で書いてるだけで心が全く働いてません。


それに…ショックだったんだ。こんな風に、気持ちをどこかに置き忘れてしまったことが。あんなに楽しみだったのに。試したくて思い続けてきたのに。
気持ちがなくなったら試せないじゃない。ひどいな、光…。


っていうかバカだよ。舞台に立つ前に心を取り戻せなかったらバカだよ。
ちょっと真っ直ぐじゃなかったけど、7年分の思いがこもったステージなんだよ?
別に今回絶対試さなくちゃ命に関わるってわけじゃないさ! だけどできるかもしれない現実ってそんなに訪れないだろ?
お前、人生どれだけ残ってるつもりなんだ?
試すのが怖くなって、隠しちまうとか、なんでそんなことばっかやってるんだよ!
ここでできなかったら、もうこれ以上キミの勇気は増えない。
いろんな舞台に立っただろ? その都度思っただろ? いつか経験として役に立てばいいって。嘘だったのかよ! 思い出の中の俺たち、嘘だったのかよ!
あの時と同じ方法を使ったっていい! 光に怯えて前に進めなくなったあのとき、俺たちはどうした? 全部の方法、試したのかよ!?
次々と鍵をかけ続けるんだ。偽者の扉はいますぐに。そして、一番大切な物語につながる扉を探すんだ!
それによく考えろ。今回は違うだろ? あの時とは、違うだろ? あの時は確かにそうだったさ。いくつかの道があって、選べる道はたったひとつだった。
なぁ! お前思い出せよ! 8個夢があって、7個頑張る代わりに1個は諦めちまうような生き方でいいのかよ!  
ひとつ夢を犠牲にするくらいなら他の夢も捨てちまえ! どうせまた理由をつけて隠しちまうことになるだけだ。
夢を犠牲にするヤツは2度とここへは来るな! この、思い出が眠る場所にはな。


夢が複雑化して整理されていないだけだよ。急にたくさん増えたら心だってびっくりするよね。怖くないよって、言ってあげたら? おっきいけど、怖くないよって。


「俺たちの努力、無駄にするなよ」


8人ともいまの自分には立派過ぎて。ひとつだけ、鍵をかけてもいい? 一番大きい夢の世界。
戦わなければならないその日が本当に来るとわかるそのときまで。この夢はまだ…見られそうにない…。だって、1年後の…夢だしな。