くまさん

■スカウト?
無事講演が終了致しました〜。現在は京都市内のホテルでのんびりしています。
初日は迷いに迷って思う存分観光ができませんでした。「もう1日京都にいたい!」っていう気持ちが強いです。
じっくりばっちり京都の気分を味わいたかったんだけどなぁ。


講演はあっという間に終わりました。始まるまではちょっと長かったけど、始まっちゃったらあっという間。
発表後はなんと、熊本県の方に「今度ウチに来て講演してください」とスカウト(?)されました。
あまりの突然のお話に熊本県って何県?」という
わけのわからない疑問符を頭に浮かべた自分に自分でこっそり突っ込みを入れつつ、
「よろしくお願いします」と返事をしておきました。
次は熊本県かぁ…(いつになるかわからないけど、飛行機ですね)。
プレプリント(投稿はしたけどアクセプトはまだされていない論文)をいただけますか」とお願いされたので、
所持していた 2nd Thesis をプレゼントしておきました。
3rd も持っていたのでお渡ししようかと思ったのですが、
一箇所落書きがしてあったので後日メールか何かでプレゼントする予定です。
「こういった反応がある」ということは、「講演できちんと内容が伝わった」と思っていいんですよね?


講演中はリスナーさんの目を見て話そうと、リスナーさんの視線を探しまくっていたんですが、
皆さんスクリーンばっかり見ていらして(まぁ当然といえば当然ですが)、
視線がぶつかるタイミングが望んでいたよりも足りなかったですorz
「講演は宣伝活動で就職活動の一環」というふうに先生から言われていたので、
なるべく視線をぶつけて相手に自分を印象付けようとしたんですけどねぇ…。
まぁスカウト(?)の件もあるので、今回はこれで満足。


(いつからだろう? 俺は言葉が欲しくなってしまったんだ…)
(キミはどんなに願いをかなえても、本当のキミの夢にはたどり着けないよ。)


さぁ、帰宅後は今回の講演の講究録作りです。締め切りは4月末までだから全然急がなくてもいいんだけど。
20ページ以内という規程があるようですが、これは19ページくらい書かなければならないということなのかどうか、
ちょっとわかりません。大学に戻ったら、過去の京大の講究録を見て前例に学んでみようと思います。


そして、1st -- 3rd の流れを汲んだ研究分野はここでいったん切り離して、
(切り離すがゆえに、4th Thesis の対象として解析予定だった世界のことは
実りの可能性がある状態ではあるけれども完全に取り除くことになるのかな。)
この新春より、新しい分野に乗り込んでいこうと思います。僕を受け入れてくれた世界よ。ありがとう。