Solved Problem

修論(?)が解けた
未解決問題(4th)に行き詰っていたので、
「もし今やってる未解決問題(4th)が解けるんだったら、
M1の2月に解けなかった問題も解けるはずだからそっちをやってみよう!」とリトライしてみたところ、
実際解けちゃいました。
「以前解けなかった問題だし、きっと無理なんだろうなぁ…」
と思いながら再計算していたのですが、なぜか壁にぶつかりません。
あれ? なんで解けるの? と思っているうちにあれよあれよと議論が進んで
気が付いたら全部解けてた(????)。
計算用紙11枚で半日かけずに解けてしまいました。


これ、先生に修論のお題に例えばこんな問題がありますよ、と紹介してもらった問題なんですよね。
まぁ実際当事は解けなくて別の問題になったんですが、
今になって解けてしまったのをどう受け止めればいいんだろ。
計算用紙11枚程度で、しかも半日でさらっと解ける問題じゃ論文にはならないよなぁ…。
2nd の道具は使ってますが、ほとんど既存の知識で解けちゃうんだし、あんまり新鮮味がありません。
一応、先生には報告しますが(と言っても報告できるのはクリスマスだけど)、
「あ、そう、ふーん」程度な気もしなくもない。
問題設定の面から言えば面白いのですが、証明は個人的に新鮮味に欠けるし、結果もなんかつまんない。
でもこの結果に物理的な面からの意味付けができればまた見方が変わってくるかもしれません。
「ほとんど絶縁体的な振舞いをする可能性が高い」みたいなこと言っちゃっていいのかな…。


この問題は、学部時代の先生も興味を持ってくれた問題ではあるんですが…。今となっては微妙です。


以前解けなかった問題とはいえ、これだけじゃ、30分くらいしか間が持たなさそう。
「こういう結果が出ました。既存の技術で証明できます。終わり。」
話し方によっては、10分くらいで終わるかも…。


しかし、2nd の道具はあるステップを乗り越えてしまえばホント万能なんだな。
できれば 2nd の道具だけで完全解析できる方法を探したいのですが、それはやっぱり厳しいのかなぁ。