夜のピクニック

■読書
今年の16冊目、『夜のピクニック』(恩田陸)読了。
今年の9月、なんとなく物事をゆっくりじっくり考える時間が欲しくて、
そんな雰囲気にさせてくれるかな、という期待も含めてこの本を選びました。
物語の中盤に問いかけられる質問。
「今、ここに、何があったら嬉しい?」
今の僕は、この質問には答えられないな、と思いました。
この質問の答えを持っていないな、って思いました。


一昨日、先輩とこんな話をしました。
先輩「××君って煙草も吸わないしお酒も飲まないし、何が楽しみで生きてるの?」
d「えっ? う〜ん。何が楽しみで生きてるんでしょう?」
先輩「やっぱり数学?」
d「いえいえそんな…(僕はそんな立派じゃないですよ)。周りの人と話をすることですかねぇ」
先輩「それは俺らだってするじゃん」
d「う〜ん。何が楽しみで生きてるんでしょう?」


僕は、何が楽しみで生きてるんでしょう。